カレンダー

« 2012年6月123456789101112131415161718192021222324252627282930

サッカーの最近のブログ記事

この土日にさいたま市体育協会主催の標記講習会に参加してきた。
正確には「スポーツリーダー養成講習会兼スポーツ少年団認定員養成講習会」というのだそうだ。
「スポーツリーダー」も「認定員」も日本体育協会の資格なのだが、「スポーツリーダー」とは

現在、地域におけるスポーツグループやサークルなどのリーダーとして、スポーツ指導にあたっている方や、これからあたられる方におすすめの資格です。取得後は、競技別指導者資格やフィットネス資格へステップアップすることも可能です。

という「スポーツ指導者」枠の資格なのだそうだ。

一方「認定員」とは、

単位スポーツ少年団活動の中心的指導者として、スポーツ少年団の理念にのっとり、その指導・運営にあたり、単位スポーツ少年団内における育成母集団をはじめ、組織の強化をはかっています。

という「スポーツ少年団」制度の資格らしい。


はっきり言って、違いが良くワカラン!


さらに、私はスポーツリーダーの上位資格である「競技別指導者」の資格を持っているのだが、これがを持っていればあとは申請さえすれば「認定員」の上位資格である「認定育成員」という資格が取れるらしい。

なのになぜ? 丸2日も講義を聞いて下位資格を取らなければならないのだろうか?
なぜこんな講習をわざわざ受けることになったのか?

それは来年度のさいたま市主催の大会においては、認定員の資格がないとコーチとしてベンチに入れなくなるというお達しが来たからである。上位資格を持っていてもだめなのだそうだ。全く持ってばかばかしいお役所仕事なのである。
たとえて言うなら、自動2輪の免許を持っていても、50ccに乗るときは原付の免許を取りなさいというようなものである。

講義の中身が濃ければそれでも納得は行くかもしれないが、下位資格なので内容はすべて以前受けたものとほぼ同じ。
しかもある講師(岩槻の某バレーボール少年団の指導者らしい)は単にテキストを読むだけで、あれなら小学生にだって勤まるぜ、という内容だ(講義後の他の受講者の声もほぼ同様だった)。

これが貴重な週末に団の子供たちより優先して受けなければならない講義なのか?
甚だ疑問である。。


いや、確かに何も資格のない方や指導を始めたばかりの方には良いかもしれない。
スポ少の指導者であれば全員知っていてしかるべき内容である。
でもいびつな資格体系の不整合で、下位資格を取るために2日間も無駄にするのは勘弁してほしい。


良く考えてくれよな、日体協!

F1000016s.jpg先月受験した3級審判員への昇級試験に合格し、本日新しい審判証と水色のワッペンが届いた。
後ろにあるのは今まで使っていた4級審判員の緑ワッペン。


これでサッカー指導者として目標としていた公認C級コーチと3級審判の資格がそろったことになるが、これはあくまでもただの資格であり、スタートライン。
常に向上心を持ち、学び続ける姿勢を持たなければならない。
主役はあくまでも選手=子供たちである。

F1000012s.jpg連休最終日のこどもの日。たまたまチケットが手に入ったので子どもたちと久しぶりの生レッズ観戦に行ってきた。
自由席だったので開門前に並び、ボーイズマッチから観戦。大牧の9番君、ちっちゃすばしこくて好きだなぁ。同11番君、右足でももっとシュート打とうよ!

レッズの方は立ち上がりは別にしてもいい形がいくつかありフィンケ氏も満足したんじゃないだろうか。久しぶりに「We are Diamonds」も歌えたし、ゲームはそれなりに楽しめました。

ただねぇ.....

南ゴール裏の応援団達、なんとかならないもんだろうか?
ロープで席を確保したり、要所でデカイ旗振るくらいは我慢する。太鼓や拡声器もまぁ我慢する。
だけどね、立ちんぼやるなら北でやれ!! と言いたい。
前で立ってるバカ女に「後ろ見えないんで、座ってもらえますか」と言ったら、「前が立ってて見えないから」とか「みんなも立てばいいじゃん」とかいって全く座ろうとしない。
(場所は「長靴少年」が陣取っていたブロックのすぐ後ろだ。)

それからもう一つ。
三都主へのブーイング、気分悪い。
闘莉王はいなかったけど、もし出てたらさらにひどいブーイングだっただろうか。
彼らだって好きで浦和を離れていったわけじゃないのは誰もが知るところ。
せめて試合前の選手紹介の時くらいは暖かい拍手で健闘を祈ってはやれないものだろうか?
それともレッズサポはその程度の懐の深さも持ち得ないケツの穴の小さいやつらばかりなのだろうか?


おかげで楽しいはずのレッズ観戦、そこはかとなく不愉快だった。
とりあえず自衛策として今後は南ゴール裏には立ち入らなようにしようと思うが、家族5人分のチケを指定席で買うとなると結構な額になる。イコール、スタジアムに行く回数が減ることになる。
結局はテレビで観るのが一番ってことかな。

レッズさん、このまま放置だと普通のサッカーファンはだんだんスタジアム離れしていくと思うよ。
特に親たちは、ああいう非常識な大人の行動を子供に見せたくはないと感じると思うのだが。

消防局・消防本部が指導し認定する公的資格の一つである「上級救命講習」を受講してきた。
AEDの使用方法を含む心肺蘇生法が中心の普通救命講習(半日コース)に加えて、止血法、外傷手当て(三角巾の使い方)、搬送法、異物除去などを含んだ1日コースとなる。
講習が想定しているのは主に災害時ということになると思うが、受講動機はもちろんサッカー少年団活動中の事故に備えてということなので実際のところはあまり生かされることはないかもしれない。
もう少しスポーツ傷害寄りの講習はないもんだろうか・・・

ただしAEDに関しては当番で子供たちの世話係をする少年団の保護者にも知っておいて欲しいので、いずれは「普通救命講習」を主催することができる資格の「応急手当普及員」をとってみようかと思っている。

ちなみに今回受講した「上級救命講習」は(うちの自治体では)受講料は無料。
その代わりかは知らないが、「終了証」は何かの店の会員証のようなただの紙切れで威厳のかけらもないところはちょっと残念。

pr_290_8.JPG走るのは自宅周辺の公園の周りの周回コース(1周440m)なのだが、周回するとやはり気になるのはラップタイム。手持ちのセイコーレフェリーズは主審をするのにはものすごく使い易い時計ではあるが、いかんせんストップウォッチもないし、ましてやラップタイムなんて機能もない。

「買うかぁ~」と思って調べ始めてから、チャリトレ用に購入したスントがあることを思い出した。今までは単に心拍計と消費カロリー計算程度にしか使っていなかったので、ストップウォッチ機能がついているかさえ知らない。
早速調べてみたら、なんと希望の機能以上のぴったりグッズではないか!
そんなわけで目下のところ毎回「心拍数(リアルタイム・最高・平均)」「消費カロリー」「ラップタイム」「トレーニング効果」などを記録し、トレーニング後にPCへ無線で転送してグラフ化している。

こうなるとお次に欲しくなるのはFootPOD。
これを靴に付けて走るとただの腕時計のようなスントで「スピード」「距離」までわかるらしい。いやはやすごい時代だ。

と思ってたら、最近はさらにGPS機能付きのウォッチなんてものもあって、記録されたデータをPCの地図上にプロットもできるらしい。

すげーなーーーーー!

でも本来の目的はただの12分間走のためのトレーニングなので、今のところGPS時計に何万円もかける気はありませんけどね。
(今のところ、ですよ ^^);

519RcwNiOtL._SS400_.jpgちょっとした理由で12分間走を走らなければならなくなり、トレーニングを開始した。
もともと膝の具合が良くないのでアスファルトを走るのは極力避け、室内でローラー台に載せたロードを漕いでいたのだが、やはり走ることでしか鍛えられない部分もある。

手持ちのアディダスの安売りジョギングシューズで走り始めたところ、やはり膝は痛み出すはスネの外側の筋肉が張ってくるわで具合良くない。たぶんフォームも良くないんだろうとは思うんだけど、この際だからということでシューズを買うことにした。
いろいろ調べているうちに、アシックスで無料診断をやっているという情報を聞きつけ、ちゃんと足にあったシューズをプロに選んでもらおうと早速仕事帰りに銀座のアシックスへ寄ってみた。

会員登録を済ませたあと、左右の足を3Dスキャナで読み込んででた診断結果を元にプロのアドバイザーがフォームのことやシューズの選び方などをアドバイスしてくれる。
そしてレコメンドされたのが

GT-2150 ニューヨーク(27.0cm)
GEL-NIMBUS11(27.0cm)

の2つ。
左右の足にそれぞれを履いて比較したところ、クッション性はニンバスの方が良かったけど、かかとの安定感があるニューヨークに決定した。

お値段はどちらも1万3千円前後。事前に色々見ていたのでごく普通の値段に思えるが、よく考えると同じアシックスでもサッカーシューズならカンガルー革の高級品が買える価格帯だ。こんな布地のシューズなのになんでそんなに高いんだろ?あと2割くらい安ければ両方買ってコンディションや目的で使いわけようとかいう気になったかもしれないが...

というわけで、これからしばらく膝をいたわりながら頑張って走ることにします。

今日は地元サッカー少年団の冬季大会で副審をやったのだが、オフサイドを理解していない指導者がいたのでびっくらしました。

場面は相手側ゴールキック。
キッカーは、ハーフウェイラインを超えることができるキック力がある。相手のフォワードはもちろんセンターサークルを超えたあたりで速攻を狙っていた。
その時、守備側ベンチから「ディフェンスは上がれ! どうせオフサイドになるんだから!」という指示。それを受けたディフェンスの子どもたちはハーフウェイラインまで上がって相手フォワードは自陣に取り残された形になる。
僕は守備陣サイドの副審だった。


サッカー競技規則 第11条 オフサイド(抜粋)
競技者が次のことからボールを直接受けたときはオフサイドの反則ではない。
●ゴールキック
●スローイン
●コーナーキック


結局その試合ではゴールキックが直接フォワードにボールが渡ることはなかったのだが、もし渡っていたら(僕はもちろん旗を上げないけど)ベンチの監督はオフサイドを主張しただろうか?
間違ったルールの理解に基づいて指導される子供たちを気の毒に思うと同時に、自らもきちんとルールブックを読んで間違いのない知識を持たなければいけないなーと改めて肝に命じた出来事でありました。

「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」というロジェ・ルメール氏(前:フランス代表監督)の言葉がある。その言葉に触発されたというわけではないが、一念発起して日本サッカー協会公認C級コーチ養成講習会にチャレンジしてきた。
僕が参加したコースは2泊3日が2回という構成で、宿泊日は朝9時から夜9時までみっちりと実習と講義が組まれている。体力的にも結構キツイという噂も聞くが、「キツイなら早いほうがいい!」って事でちょっと緊張しつつも受けてみたのだが、実際も噂通り楽じゃなかった。

最初の2泊3日はもうヘロヘロ。もともと悪い膝は悲鳴を上げるし、筋肉痛で宿舎の階段を手摺につかまりながら昇り降りする人も多数あり。それでもなぜか1日の講習が終わるとみんなが自然と談話室に集まりだして、初日から大宴会。疲れも忘れて深夜までサッカー談議に花が咲きました。

一か月間を開けての後半は講習のほかに筆記テストと指導実践テスト。それでも毎晩やっぱり宴会。最終日の指導実践2回目の前夜も深夜2時まで。「明日試験だから」という言い訳は通用しない。なぜならインストラクター(なでしこリーグを制覇したレッズレディースの村松監督。雲の上の存在のようなS級コーチ!)も一緒に飲んでるんだから・・・

そんな6日間の後、無事にC級コーチの資格を取ることができました。
この講習を通じて県内各地の指導者とも知り合うことができたし、普段では考えられないS級コーチの指導を受けたりと、自分の今後のサッカー人生にとって計り知れないほどのプラスになったと思っています。
今後も学び続ける姿勢を忘れることなく、子供たちのことを第一に考えた指導ができるよう精進していきたいと思います。

肉体的にはきついところもあったけど、志を同じくする仲間と寝食を共にし、朝から晩まで100%サッカーのことしか考えない毎日。
思い返せばまるで天国のような日々でした。

AC059380.jpg少年サッカーのコーチをやっているのだが、この季節になると特に注意しなければいけないことの一つに「落雷」がある。昨年はサッカーの大会中に落雷で重度障害を負った生徒に対し主催者と学校に3億円余りの支払いを命じるという判例もあり、その時は我々指導者の間でもかなり話題になった。自然災害だからという言い逃れはできないということである。
ではその後に何か対策を行ったかというと、実際には天気予報に注意するとか雷鳴が聞こえてきたら早めに非難するくらいしかできていないのが現状ではないだろうか。ところが雷鳴がはっきり聞こえるのは距離が約10kmに接近し始めてからであり、それに対して雷の射程距離は約14kmなのだそうだ。つまり、雷鳴が聞こえ始めてから避難するのでは遅いのである。(ちなみに14km先に落ちる確率は2%程度らしい)

ゴルフ場などに設置されている雷警報器は費用的にも設置場所的にもなかなか手が出せない。そんなときに見つけたのがこの「ストライクアラート」という商品だった。大きさは手のひらにすっぽり収まるほど小さく、お値段も1万円チョイ。防水じゃないのが唯一気がかりだが、そこは運用でカバーしようということで買ってみた。
昨日届いたばかりなので実際に役に立つかどうかはまだ未知数ではあるが、携帯電話やデジカメのモーターに反応して警報音が出るところをみるとちゃんと反応はしているみたいだ。

毎週末、大事なお子さんをお預かりする身としてはこの程度の出費は仕方ないところ。
というのは半分言い訳で、個人的にちょっと興味が湧いたのと、うちの犬が体はでかいくせに雷が鳴るとパニクって庭をめちゃくちゃにするほど気が弱いので雷鳴が聞こえる前に部屋に入れてあげられるかなという期待が半分、というところである。
しばらく使ってみて、役に立ったらまたレポートしようと思う。

noda.jpg真鍮をベースに、銅/ニッケル/クロームの分厚い3層メッキが施されたホイッスルである。吹き込んだ息が100%音に変わるよう、密閉性を高めるため丁寧な手作業で組み立てられている。中のコルク玉も防水加工で穴を埋め水分が吸収されにくいようになっているなど、他のホイッスルでは考えられないほどのこだわりをもって作られている。

先日埼玉スタジアム2002で、浦和レッズの前座試合(ボーイズマッチ)の主審をやらせていただく機会があった。すでに2万人ほど観客が入っていたと思うが、スタンドで観ていた知人からも「笛の音だけは国際審判員並みだった」とおほめの言葉(?)をいただいた(笑。
このホイッスル、ちょっと怠けたり遠慮がちに吹こうものなら音がひっくり返ったりして恥ずかしい思いをすることがあるのだが、「この時ばかりは」腹式呼吸で思い切り気合い入れて吹いてみたのだ。普段は小学校のグランドでの練習に使っているが、思えばあれがこのホイッスルの実力をフルに出した初めての時だったかもしれない。とにかく自分でも埼スタに響き渡る音に陶酔してしまうほど気持ちよかった。

「もうこれはただのホイッスルを超えた、一つの楽器だな。」

そんなことを考えながら、タイムアップの笛をいつもより少しだけ長めに吹いた。


 ○ ○ ○

野田鶴声社(のだかくせいしゃ)

ハーモニカ、鉄琴、手風琴といった音響玩具の北米向け輸出専門メーカーとして、東京台東区で創業。1968年よりホイッスルの製造を開始し、パリ警視庁、フランス国家警察、フランス国鉄、NATO軍にも採用される。
サッカーワールドカップでは1982年のスペイン大会、1986年のメキシコ大会で公式採用。

もうすぐクリスマス、という時期とは思えないぽかぽか陽気の昨日は、朝から長男が通うサッカー少年団のイベント「親子サッカー大会」。
一応コーチで担当している6年生と、息子の3年生との試合に出場。終わるころは結構ヘロヘロ。

昼過ぎから今度は体育館で次女のミニバスケットのイベントで6年生と親子ゲーム。
終了するころには膝ガクガク。

早く帰って風呂入るべ、と思って体育館から帰り支度を整えたところへ知り合いのフットサルチームがやってきて「1ゲームやりましょ~」 (;;)


今日は筋肉痛で相当ヤバいかと覚悟してたら、結構フツー。
まだまだいけるじゃん? と勘違いと知りつつ自分に思い込ませようとする、40代半ばの年の瀬でありました。

選手たちは「俺たちゃ強い」と思ってるかもしれないけど、結局これが今のレッズの実力だということがはっきりわかりました。もはや精神論だけでどうこうなるレベルではありません
プレーに対するイマジネーションの欠如と意識共有の無さは致命的です。

まずはフロントがそのことをしっかり認識すべきでしょう。
その上で、3年後に自分たちはどういうチームになりたいのか、しっかりしたビジョンを描く必要があります。これは単に「強いチーム」とか「エキサイティングなチーム」なんて抽象的なものではなく、今後チームや選手、サポーターがよりどころとする「プリンシプル」となるべきビジョンです。
それを作るにあたっては、監督と一緒に考えることがベストです。できるなら何人かの監督候補に草案を出させて、フロントの意向と一番マッチした人を監督にする、いわば「論文提出試験」をしてもいい。もしそのために金がかかるなら、使え。

そしてネームバリューだけで役に立たない高額選手も放出しましょう。余った金をスカウトの目と人脈と選手育成に廻します。監督とは最低でも3年契約で、その間は運命を共にする覚悟が必要です。当然行き当たりばったりの人選しかできない今の体制(中村強化本部長)には無理でしょう。

もし、ビジョンが明確で夢を持てるものであるなら、僕は3年くらい無冠でもまったく構わない。
今の「個人の力」に因るところが大きいチームの体質を根底から改善し、本物の「レッズイズム」を構築するためだと思えば、3年くらいは屁のカッパだ。

拙ブログではこのところ「復活プロジェクト」が続いているが、本日なんと! ギドが復活するかも知れないというニュースが飛び込んできた!!

ギドといえばやはり2006シーズンのリーグ優勝の夜に、浦和の街、それも興奮の坩堝と化している仲門通りにフラッと現れたのを思い出す。ニコニコしながらみんなと握手したり抱き合ったりして喜びを分かち合っていたっけ。
今期は浪人しているというのは聞いていたけど、まさかこんなに早く日本に戻る話が出てくるとは思わなかったなぁ。 家庭の問題はクリアできたんだろうか?

まだゲルトとの契約は来年一杯まであるからそんなに簡単な話ではないだろうけど、今期の状態を見る感じだともしかしたらもしかするかも!?
もし、仮にですよ、来期「ギド」と「ワシ」の復活劇へつながるのだとしたら、今期はその代償としてタイトルはなくてもいいかな、なんてことをふと考えてしまったりする。

あらためてことわっておくけど、僕はずっと「ワシいらない派」だったし、ギド復活にも正直言って「やめとけばいいのに」と思うところもある。
ただの「ノスタルジー」なのはわかってる。でもやっぱりもう一度、荒削りでもいいから「観る者をわくわくさせるサッカー」をレッズにはやってほしいと思うのだ。

※ 個人的に一番監督をやってほしいのはクライフなんだけどね。
※ さらに、セードルフが来てくれるとうれしいなぁ・・・ もう少し枯れてからでもいいから。

ケーブルTVをつけたら、たまたま1996年のFCバルセロナvs.レアル・マドリッドの試合をやっていた。
1996年といえばまだロナウドもリバウドもいない。 もちろんロナウジーニョなんてプロにもなっていない時代である。
何がうれしいって、クライフが監督やってた時なんです。 たぶん最後の年。

この年以降クライフは第一線から姿を消すわけですが、いまだにサッカー界への影響力は大きく、FIFAの会長に立候補するとかしないとかという噂もありました。
そしてその対抗勢力が、あの74年ワールドカップ以来の因縁のライバル、ベッケンバウアーだったわけですが、その後どうなっちゃったんでしょうかね・・・?

ところでこの12年前の試合、攻守の切り替えがものすごく早く、まるで古さを感じさせません。
あのペースで90分走りきるスタミナは、残念ながら日本人には無いなぁ。
いや、すごかった~


先日、コーチをやらせてもらっているサッカー少年団の父兄数人で飲みに行きました。ほとんどの方はこれまでサッカーをやっていなかった方でしたが、別のスポーツで指導経験があったり、コーチの私よりも熱心に毎回グランドに見に来ている方ばかりでみなさん子供たちを良く見ていらっしゃいます。おかげでとっても有意義なお話を聞くことができました。

さてそんな中ではよく「息子に○○のような選手になってほしい」とか「うちの息子は△△選手が大好きだ」という話になるのですが、正直言って私は最近のゲームはあまり熱心に観るほうではありません。なので実は話しに出てくる選手を良く知らないこともあったりします。(ゴメンナサイ)


でももちろん昔は私にも熱く憧れた選手はいたのです。
私の時代だと世界クラスのサッカーを見れる機会は今ほど多くなく、唯一「ダイヤモンドサッカー」という週一回の番組だけ。しかも一回の放送は前半だけで、後半は次週放送という具合。それでも毎週繰り広げられるサッカーは別世界の出来事のようで、夢物語に近い世界でした。
そんな子供の頃のサッカー界は、西ドイツワールドカップでベッケンバウアー率いる西ドイツがオランダを破って優勝。ペレがNYコスモスに移籍、そして引退。奥寺が1FCケルンに移籍、などの出来事があった頃です。
そして当時あこがれていた選手たちといえば

・・・

■ 奥寺康彦
移籍が決まった時は、「テレビの向こうの別世界に行くんだ、ダイヤモンドサッカーの画面に日本人が出るんだ」と感じたのを思い出す。
で、私の小学校の卒業アルバムに書いた将来の夢というのが「1FCケルンに入ってブンデスリーガで優勝する」というものだった。そして当時はいていたスパイクも「バイスバイラー・コーチ」(奥寺をスカウトした名監督)。
あまり意識はしなくとも確実に影響を受けていたようだ。

■ ベッケンバウアー
長身でグランドにビシッと立ってチームメイトに指示を与える姿はまさに「皇帝」。普段はバックラインでボーっとしている感じ(シツレイ)でも、ここぞというチャンスには相手ゴール前まで駆け上がったり切れのあるドリブルで攻撃参加。あまり言われることはないが、テクニックは歴代スター選手の中でも高い方だとおもう。

そしてこの時代の西ドイツ代表のチームにいた「フォクツ」は74年WCでクライフを完全に封じた。あのしつこさ、ずるさは、現代でも充分参考になる。
同じチームで忘れてはならない「ゲルト・ミュラー」。決して器用ではないが、なぜか不思議とゴールを決める。「爆撃機」という異名までついたアグレッシブさこそ、決定力不足といわれる今の日本に見習ってほしい。
「ゼップ・マイヤー」「オベラート」「ブライトナー」・・・
あの頃の西ドイツ代表チームは珠玉のスターばかり。
今思い出しても心が震えてくる。

■ ヨハン・クライフ
その西ドイツが優勝した74年ワールドカップのもう一人の立役者。別名「フライング・ダッチマン」
トータル・フットボールという概念を実現させた男。
フィールドプレイヤー全てが自由にポジションチェンジし、全員攻撃・全員守備をしながらスペースをを作り・スペースを使うという概念は、現代サッカーの基礎を作ったと言える。
オレンジのユニフォームに身を包み、クライフは3人くらいいるんじゃないかと思わせるくらい神出鬼没に走り回り、空を飛んでシュートを打つ。

クライフターンというフェイントを初めて見た時は衝撃的で、子供ながらに必死に練習したおかげで今でも得意技だったりする。
意味のよくわからない格言は「クライフ語録」として有名だが、今でも子供たちに教える上で参考にしているのをいくつか。

・「ボールを回せ、ボールは疲れない」
・「ワンタッチこそ最高の技術だ」
・「まずボールをコントロールする、それがすべての基盤だ。もしボールをコントロールできないならボールを追って走る事になる。それは別のスポーツだ」

まちがいなく史上最高のプレイヤーの一人である。

# 実はレッズの監督に来てほしいナンバーワンだったりもする。

■ ペレ
何もいうことはありません。神様です。
12歳の時に父と観にいった「ペレ・サヨナラゲーム・イン・ジャパン」では泣きました。

・・・

子供の頃の夢や憧れは、大人になっても色あせることはない。
今私が一緒にサッカーをやっている子供たちも、ロナウジーニョやカカやルーニーに対して同じような夢や憧れを抱きながらそのプレーを見つめているのだろう。
願わくばその中の一人でも、夢を実現させてほしいものである。
そしてもし夢が叶わなくとも、苦楽を共にし一緒にサッカーをやった仲間をいつまでも忘れずにいてほしいし、気が向いたらいつでも少年団に後輩を教えに来てほしいと思うのだ。

今でも当時の仲間と酒を飲んだり時々サッカーをしたり、そして卒団して30年後にコーチになった私の、ささやかな希望なのである。

昨日も見事な演出でした。
試合はまんまと鹿島のワナにはまった感じで残念な結果でしたが、とりあえず鹿島さん、おめでとう。
鹿島サポーターの方たちも昨日はさぞかしうれしかったことと思います。 試合後もしばらく雄叫び上げてましたからね。 浦和のういあーたちも負けじとやってましたが、負けは負け。
まぁ国内一人勝ちじゃつまんないですからね。 いい相手(サポーターも含めて)がいることに感謝しておきましょう。 天皇杯でぶつかったときは負けませんからね(^^)v

昨日は仲間ともどもすっかり街で騒ぐつもりでいたので、ものすごい脱力感というか肩透かしをくらった感じで、結局家でおとなしく過ごすこともできないヤツらでなんとなく飲みに出ました。 赤い服のままだったのですが、街にも同じようなヤツラがあちこちにうろうろしていて、みんな一様にすっきりしない表情であてもなくさまよっています。 妙な連帯感と哀愁が漂う、不思議な夜でした。

来週はアウェイ横浜での最終戦です。 私は残念ながら用事で応援しにいけませんが、勝利で優勝を決めてくれると信じています。
来週こそスッキリとした気持ちで美酒に酔いましょう!

Jリーグ第32節 浦和レッズvs.清水エスパルス戦を家族で観にいってきました。
天気は最高ですが、北風が吹くと日陰は寒い! そんな中、ゴール裏のウイアーな方たちは今日も立ちっぱなしで怒涛の応援をしています。本当に頭が下がります。

試合のほうは0-0の引き分けで残念ながら優勝は決定できませんでしたが、2位のガンバがおつきあいで引き分けてくれたので鹿島が2位に浮上。そして来週はその鹿島との一騎打ち。もちろん、勝てば優勝決定。引き分けてもその次の最終戦が最下位の横浜FCなので、ほぼまちがいなく優勝が決まり。でもどうせならアジアチャンピオンの貫禄で鹿島を倒し、気持ちよく決めてもらいたいものです。

 * * *

さて、昨日は試合開始2時間ちょっと前に現地に到着して、スタジアム敷地内の芝生で家族みんなでお弁当を食べたりしてのんびり時間をすごしました。 周りには同様の家族やグループ、サッカーをしている親子などがたくさんいます。そしてみんな例外なくレッズのユニフォームやマフラーを身につけています。
こうして集まった人たちの一人ひとりがレッズを応援し、一喜一憂し、心からチームを愛しているのだなぁ、ということを感じる風景でした。

先月浦和駅東口にオープンしたパルコや、それに負けじと西口の伊勢丹・コルソ・各商店街が(初めて?)一致団結して繰り広げているイルミネーションやフラッグが街の雰囲気を盛り上げる。駅の発車ベルはレッズのテーマソングが流れ、ホームゲームは赤く染まり、アウェイをホームに変えてしまう「ういあー」は地の果てまでもチームと行動を共にする。
僕の身の回りでも、子供たちや主婦、おじいちゃんやおばあちゃんまでもレッズに夢中だし、地元のサッカー仲間は先週からそわそわしっぱなしで、いつ優勝しても街に繰り出せるようにスクランブル発進体制で連絡を取り合っている。

地元のチームを応援し、生活の一部として溶け込み、世代を超えて受け継がれていく。
子供の頃「ダイヤモンドサッカー」で見たヨーロッパのような風景が、いまここにある。


そしてチームはアジアチャンピオンを掴んだ。
もうすぐリーグチャンピオンも手にするだろう。
来月は日本代表としてクラブワールドカップで世界の強豪を相手に戦う。


夢や欲を言えばきりはないけれど、少なくとも今僕たちが手に入れているこの現実に対して、自然と涙が出てしまうくらい、僕は限りない幸福感を感じているのです。

レッズに係わるすべての人に、感謝。

アジア制覇から2晩経ち興奮も落ち着いてきたところですが、思い出すだけでいつでも泣けてきます。アホです。

「かつてはJのお荷物といわれた」という表現はよく目にしますが、正直にいってしまうと浦和に住む人間にとってはそれ以上の邪魔者に感じたときもありました。なんたって、かつてサッカー王国とさえ呼ばれた「浦和」ですからね。みんな相当いらいらしたと思います。

今年も出だしはどうなることかとヒヤヒヤしましたが、とりあえず「夢」だったアジアチャンピオンを手にしました。
「夢は叶うこともあるんですね」と言ったオジェック監督。あたしゃうれしいよ。

14日の試合を観戦したAFCの会長は、「浦和レッズこそ、世界に出しても恥ずかしくないクラブだ」と言ったそうです。なんだか自分まで褒められたような気がしてうれしいですねー。きっとここで言う「浦和レッズ」って、選手だけでなくフロントやサポーター、そして地域全体のことを指していると思うからです。

うん。まちがいない。


まだリーグも天皇杯も残ってるけど、今のうちにもうひとつ夢を見ておこう。
おそらくまだ誰も口にしていない、でっかい夢だぞ。
それは・・・


『世界一』


ACミランを倒し、ボカを倒し、あとたった3勝で手が届く。

まぁ夢は見たもん勝ちだからさ ;-p

U-20(20歳以下)日本代表、2-0から3分の間にPK2本を与え同点に追いつかれ、最後はPK合戦で敗退。
まあそれはいいです。そんなこともあるでしょう。満塁サヨナラ逆転ホームランみたいなもんです。
僕がどうかと思うのは、得点後の彼らのパフォーマンス。
いちいち説明はしないが、もうアホかと。
挙句に負けたらホントのアホだぜ。


昔、30数年ほど前にサッカー少年だった頃、点を入れたフォワードの先輩が拳を高く振り上げてガッツポーズをする姿がカッコイイと思っていた。いつかは僕も、と、下級生たちの誰もが憧れてもいたんじゃないかと思う。

ところがある日の試合後、その日もゴールを決めた先輩の父親が、「ゴールはみんなの力で取ったんだ。お前だけの力じゃない。ガッツポーズをするなら心の中でやれ!」とみんなの前で息子を叱ったのだ。
キーパーも含めたチーム全員で戦ってるんだ、お前は代表してシュートをしただけだ。
フォワードなんだから点を入れて当たり前なんだ。それを一人でゴールしたかのように喜ぶとはなにごとか、と。

それ以後先輩がゴールを決めた時は、走りながら胸の前で拳を握り締めて、小さく「ヨシッ」とつぶやくだけになった。
でもそれがかえってカッコよかった。


そんな幼少体験があるものだから、僕はカズダンスも城の空中回転もずっと嫌いだった。(はっきり言うが、カズダンスをするという理由だけで僕はカズが嫌いなのだ)

そして今のU-20。そんな大人たちを見てきたからしょうがないのかもしれない。
でもね、このままじゃいけない。

彼らはまだ子供なんです。周りの大人がちゃんと叱ってあげなきゃいけないのです。教えてあげないといかんのです。
戦うことへの姿勢。
謙虚さや思いやり。
感謝の気持ち。
etc.


そんなことを感じた試合でした。
多分歳をとったのでしょう。

浦和レッズランド主催のフットサルスクールに参加してみました。 
やってみると、これはサッカーとはちょっと別のスポーツな感じ。 足の裏でトラップするのはものすごく違和感があって、しかもボールが小さいから意識していないとトンネルしそうです。

やわらかい人工芝のナイターという立派な施設でみっちり2時間。 運動不足の体には結構こたえます。
最後にはしっかり両足ふくらはぎがツリました。

それなりに面白かったんだけど、なんというか、これはほとんどバスケに近いですな。
やっぱりお陽様の下で、むせるような芝生の草熱れの中でボールを蹴るほうが性に合ってます。

スタンドを真っ赤に染める、ほぼ満席の5万5千の観衆。
試合開始30分前からハーフタイムまでぶっ続けで怒涛の大合唱。
後半ももちろん休みなし&立ちっぱなしで応援をするゴール裏サポーター軍。
連戦中で疲れがたまった選手たちも、これで奮起しないわけがない!

・・・と思ったのだが。

なんだかなぁ~。。。


しかももっとひどいのがレフェリー陣。
バックパスを追いかけたワシントンがオフサイド!?

このやり場のない怒りをどこに向けたらよいのでしょう。
あ"ーーー。 なんかすっきりしない!

=== 5/22 追記

YouTubeで動画ハッケン。
浦和レッズ×ガンバ大阪での誤審動画

やっぱこりゃ誰がどう見たって『誤審』である。
それもかな~り初歩的というか、よっぽど「ボーッ」としてないと犯さないミスである。

10日たったが日本サッカー協会からのコメントは(たぶん)まだない。

備忘のため記録しておく。
主審 西村 雄一
副審 名木 利幸
副審 唐木田 徹

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちサッカーカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはギター製作です。

次のカテゴリはバイクです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。