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木遊びの最近のブログ記事

gransfors1.jpg

買ってしまいました。 グレンスフォシュ・ブルークス。 Made in スエーデン。

斧です。

○総合品質に無限の責任を持つ。作業状態、製品品質、そして自然に対する配慮は総合品質の一部である。人間性と倫理性も重要課題である。

という企業理念にやられてしまいました。 20年の保証つきだそうです。

ヘッドにはこれを作った職人のイニシャルが入ってます。 ちなみにこれを作ったのはルーネ・アンデションというおじさんです。

そういえば昔はギターのマーチンも「品質は数量に優先する」といううたい文句で、永久保証をつけていたと思います。来年28年目となるうちのD-18も、ネックのそりも無く元気です。最近ではまるっきり企業体質が変わってしまったようですが・・・

これから時間をかけて、ホントによいものかどうかを見極めたいと思います。

噂のバンドソー・ブレードがアメリカから届いた。 なんでもすごい切れ味らしい。
その名も「Wood Slicer(ウッド・スライサー)」と来たもんだ。 きっとハムを薄切りにするかのごとく挽き割りできるに違いない。

実は自分のバンドソー(Delta14インチ+ライザー)で使用するブレードの長さを忘れてしまい、いい加減に注文したのでかなり不安だったのだが、どうやらあっていたようで一安心。(自分用メモ。105インチ)
早速取り付けて手持ちのアフリカン・パドゥークで試してみた。

無茶を承知で9mm厚の板を割いてみると・・・

あっという間に4mm厚でギター用横板のブックマッチが出来上がりました。
しかも切断面は「鉋がけ要らないんじゃない?」というくらいすべすべ。 スクレイパーでひと舐めすればOKって感じです。
これはかなりイケてますよ。

勢いでギター2本分、ウクレレ1本分の板を作ってしまいました。

便利な道具があるとはいえ、やっぱり鉋は必要。しばらくぶりに使ったら思うように切れなかったので今夜は研ぎ。
といっても実は苦手だったりする。安物だし。たぶん中学生の技術科で使うくらいの物。

でも下手は下手なりに、安物は安物なりに研げば切れるようになるものである。
向こう側が透けて見えるような鉋くずができるとちょっとうれしい。
いや、かなりうれしい。

ささやかなシアワセ。

新作に向けて発注していた道具が本日アメリカから届きました。
先端についている銀色の円盤です。

Safe-T-planer(セーフティ・プレーナー)といいます。
なにをする物かというと、

こんなふうなことができます。つまりカンナがけみたいなものです。
一度に削れるのはせいぜい3mm程度ですが、いろいろな場面で活躍してくれると思います。

本当はドラムサンダーが欲しいのですが、場所的にも費用的にも躊躇しています。
ドラムサンダーはギター製作にはあったらものすごく便利なのですが、日本ではなかなか手に入りづらいし、バンドソー同様あまり一般的ではないですね。

バンドソーといえば、これもアメリカから「Wood Slicer(ウッド・スライサー)」という文字通り挽き割り専用のソーブレードを取り寄せちゅうです。 既に仕入れてあるパドゥークの厚板を挽き割って、裏・横板を何セットか作る予定です。
パドゥークはマリンバにも使われている木材で、切った直後は真っ赤な色をしている美しい木です。
噂によるとインディアン・ローズウッドよりブラジリアン・ローズウッドに近いとか。
この材を使うのは何年後かわかりませんが、今からちょっと楽しみです。

ランタンがあまりに良い子だったのでケースを作ってあげました。
娘の夏休みの宿題を兼ねてます。


中はこんな感じ。


上下2箇所の押さえ板を半分引き出してます。これで抑えるとびくともしません。
引き出しには予備のマントルやパーツ、工具をしまえます。

中学生の宿題にしちゃできすぎかな・・・

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