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音楽関連♪の最近のブログ記事

Doc_Watson.jpgまた悲報が舞い込んできた。

中学生の時に「Doc Watson」というLPを買って以来のアイドルだった。
フォークギターと言えば歌の伴奏くらいしか知らなかった中学生にとって初めて聴く「ドックズ・ギター」そして「ブラックマウンテンラグ」は、しばらく言葉が出なくなるほど衝撃的だった。
そして後に、そのアルバムのジャケット写真でドックが抱えていたのと同じマーチンD-18を手に入れた。初めて手に入れたマーチンは32年たった今でも手元にあり、いい音で鳴っている。

ドックのトレードマークと言えば波型のヘッドが印象的なJ.W.Gallagherのギターだ。
ナッシュビルの「カントリーミュージック・ホール・オブ・フェイム」に行けば、今でもエルビスの金ぴかキャディラックと対象的にひっそり佇む、ドックの愛用したギャラガーG-50モデルを見つけることができるはずだ。
そのギャラガーの工房を訪ねてテネシー州まで行き、特別に作ってもらったドックワトソンモデルももうじき20年になる。
その時ギャラガー家に泊めさせていただき、おばあちゃん(初代J.W.の奥さん)や2代目Donの子供たちと楽しく過ごしたことは今でも良く覚えている。

 ・・・・・

ギターのパートナーでもあった最愛の息子を事故で亡くし、晩年は孫とステージに立っていた盲目のギタリスト。
今はまた天国で息子と一緒にギターを弾いていることだろう。

決して洗練された音じゃなかったけど、あの人間味あふれる暖かい音色が好きだった。

ザ・バンドのリヴォン・ヘルムが亡くなった。

数年前テレビのドキュメンタリーで観た時は、高齢にもかかわらずウッドストックからほど近い自宅スタジオで定期的にライブを行い、元気にドラムを叩く姿がカッコよかった。
喉頭癌から奇跡の回復をしたのちに出したアルバム「Dirt Farmer」では、70歳近くとは思えない歌声を聞かせてくれたりもした。

今夜は「MUSIC FROM BIG PINK」を聴いて寝よう。
週末はまた「The LAST WALTZ」をしみじみと観ることにしよう。

冥福をお祈りいたします。

LastWaltz.jpg以前から欲しかったものが「DVDどれでも3枚3,000円」キャンペーンをやっていたので買ってみた。


いや、凄いものを観てしまった、という感じ。


これは1976年11月25日に行われた、16年に及んだ「ザ・バンド」の解散コンサートの映画である。
ちょっと前にケーブルTVでみたリヴォン・ヘルムは若々しく張りのある声だし、ロビー・ロバートソンも青臭い攻撃的な雰囲気丸出し。
監督はマーティン・スコセッシ。こちらも若くてロビーへのインタビューもちょっとビビり気味?って感じ。

そしてなんといってもゲストの顔ぶれがスゴイ!
ボブ・ディランは当然として、ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、マディ・ウォーターズ、ポール・バターフィールド、エミルー・ハリス、etc.etc....
エンディングの1曲は全員集合しての「アイ・シャル・ビー・リリースト」。

さらに特典映像に収められているコンサート後のセッションでは、デビッド・クロスビーやスティーブン・スティルスまで飛び入り参加。
あの時代を代表するミュージシャンたちが一同に会して夢のようなステージなのである。


心が震えて自然と涙が出てくる。
生まれてくるのが15年遅かったと改めて思い知らされる、そんな映画だ。

lhopkins.jpg1912年3月15日、テキサス州ヒューストンの北センタービルで生まれ、1982年1月30日、ヒューストンで癌により永眠(ライナーノーツより)。
1960年晩秋にニューヨークでレコーディングされた一連の曲は一聴の価値ありである。

CDP-557ESD~AU-9900(プリ)~6BM8超三極(パワー)~SP-3005という組み合わせで聴いているのだが、これが最近富みに豊かな音色を聴かせてくれている。「Conversation Blues」などはまるでそこで彼がギターを弾いて歌っているようなリアルさで鳥肌ものだ。

彼こそが本物のブルーズマンである。

→Amazon:The Very Best of Lightnin' Hopkins

DJ-X8用のイヤホンを探しに100円ショップのダイソーへ行ってみた。モノラルなので安いやつでも良かったのだが、バイクのヘルメットを被っても落ち着きが良いカナル型が欲しかったのでちょっと贅沢して840円(税込み)のやつを買った。家に帰ってためしにiPodで聴いてみたらこれが思いのほかまともなので驚いた。多少ドンシャリな傾向は否めないが、低音が十分伸びて非常にレンジが広い印象。
通勤音楽用に買ったオーディオテクニカのATH-CK32と比較してみたのだが、オーディオテクニカ、完敗です。ダイソーと比較すると、大げさに言えば電話を通して音楽を聴いているかのようなダイナミックレンジの狭さがはっきりわる。

データ的なことは何も調べていないけど、これから数千円のカナル型ヘッドホンを買う予定があるのならだまされたと思ってこれを買ってみてほしい。
高音質カナルヘッドフォン「風(KA-ZE)」というモデルだ。

bigpink.jpgLPレコードを買うなんて何年ぶりだろう?
記憶が正しければ、最後に買ったLPはビル・エヴァンスの「インタープレイ」。たしか大学生の終わりごろだったと思うので20年振りというところだろうか。
Amazonをうろうろしていたらたまたま懐かしいジャケットに出くわして、よく見たらアナログLP!しかも残り3枚!! プレーヤーの調子が悪いのも忘れついぽちっとしてしまった。CDで持っているというのに・・・

このアルバムはその名の通り、写真にも写っているピンク色の大きな家でほとんど共同生活をしていたThe Bandのメンバーが地下室でレコーディングした彼らのデビューアルバムだ。すでにボブ・ディランのバックバンドとして知られていたバンドであるが、そのボブがバイク事故で活動を停止中に録音されたのがこの「MUSIC FROM BIG PINK」というわけだ。(この時代のアメリカ音楽史はいろいろな(中には脚色された)伝説や逸話に事欠かない、非常に興味深い研究対象である)

かのエリック・クラプトンをして「これを聴いて人生が変わった」と云わしめたアルバムであるが、正直言って僕が昔このCDを買ったのは単に「ウェイト」という曲を聴きたかったという理由だけである。なぜならこの曲は有名な映画「イージーライダー」の中で非常に印象的だったからである。この映画で有名なのはおそらくステッペン・ウルフの「Born to be wild(ワイルドで行こう)」の方だと思うが、自分でハーレーに乗っていて気持ちいい道で浮かんでくるのは断然「ウェイト」なのである。

さて、写真はジャケットの裏である。表はというと小学生(それも低学年)並みのへたくそな絵が描かれているのだが、それを描いたのはかのボブ・ディランである。興味ある方は写真をクリックしてAmazonのサイトで確認して欲しい(、と巧みにアフィリエイトに導いてみる実験)。


そうえば昔は買ったLPを小脇に抱えて街を歩くだけで妙にウキウキしたものだが、CDになってからはそういうの、ないねぇ・・・
ましてやダウンロードで音楽を買うという行為にはときめきも感動もありゃーしません。
(ネットでLP買うのもかわらんだろ、というツッコミは無しで ;-p


※Amazonへのリンク先は一番安いCDになっています。ボーナストラック付。
※映画中で使われたものとは若干違います。映画版「ウェイト」をお聴きになりたい方は「イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック」をオススメします。Born to be wildも入ってるし。

サイモンとガーファンクル16年振りの来日公演が決定!

'82年の時は高校生だった。まだ後楽園がドームになっていない頃だ。次第に暮れていく空の下、開演の時をドキドキしながら待ったのを思い出す。
'93年は結婚1年目。結構あっさりした内容で、前座の南こうせつのほうが長かったような印象でちょっとがっかり。ドームは音も良くないしね。

そして16年ぶりに来日の今年。我が家ももう子供が3人犬1匹。
もう音がどうの内容がどうのというよりも、また彼らの歌が生で聴けるだけできっと涙が出てしまいそうだ。


Many's the time I've been mistaken
And many times confused
Yes, and I've often felt forsaken
And certainly misused
Oh, but I'm all right, I'm all right
I'm just weary to my bones
Still, you don't expect to be
Bright and bon vivant
So far away from home, so far away from home

( Paul Simon "American Tune" より )


Simon-Garfunkel.jpg

チケット当たるといいなぁ・・・

KZ> なんだかアンプ修理に味をしめてしまった感がありますが、ヤフオクやハードオフで
KZ> ジャンクアンプを買い込まないよう気をつけたいと思います。

アンプ復活プロジェクト-完了で書いた舌の根も乾かぬ間に、これだけのプロジェクトを抱え込んでしまいました。(自爆)

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■Technics SL-P990(CDプレイヤー) x2台
1988年発売 89,800円
→参照ページ
SLP990.jpg
もともと新品で購入して未だにノントラブルで動いているものと同じ機種のジャンクを立て続けに2台購入してしまいました。まぁ直せなくても部品取りになるし、安かったんで。
シャシベースが鉄の塊でずっしり重くて高級感があります。
CDプレイヤーには珍しくレベルメーターがついていたり、ジョグシャトルダイヤルで細かいサーチができるのもGoodです。


■KENWOOD L-03A(プリメインアンプ)
1983年発売 180,000円
→参照ページ
L03AJPG.jpg
先日までメインで使っていたKA-990Vの上位機種で、デザインはほとんど同じなのに10万円以上高い。もちろん当時は高くて手が出るわけないのだが、ジャンクを数千円で購入。
この辺の年代になるとICが使われていて、中には専用品も少なくありません。それらがイっちゃってると入手が難しい=修理も難しい。(コレ重要)

80~90年代はCDなどのデジタルソースがメインになり、アンプもスピード感とか解像度が求められてきます。 ユーザーの好みもいわゆる「ドンシャリ」傾向になって、それが製品にも反映されてきました(特にラジカセで顕著)。
私はどちらかというと、クリアーだけど聴いていて疲れないような音が好みです。でも低音の締りも大事。 そういう意味では先日修理したTRIO KA-7002などは結構いいセン行ってました。 たぶん70年代ベースで手入れするほうがあっているような気がします。


■Sansui AU-9900(プリメインアンプ) x2台
1975年発売 140,000円
→参照ページ
AU9900.JPG
サンスイのアンプはずっと気になっていたんだけど、X07シリーズはデザインがあまり好きではなく今まで所有したことがなかった。(デザインは結構重要!)
AU-9900の存在は知っていたけど、今回ネットで改めて見てそのかっこよさについふらふらと入札~GET。
ブラックフェイスにアルミ無垢削りだしのツマミに秒殺されてしまいました。ちなみにジャンク。
75年の大卒初任給が8万円位だったらしいので、今だと40~50万くらいの価値だったのでしょうか? 蓋を開けてみると何とも贅沢な作りです。 まだ何も手入れしていないけど、中身と言いデザインと言い各スイッチのタッチと言い、非常に満足度の高い、所有欲を満たしてくれるアンプです。
ディスクリートで組んであるので専用ICが手に入らなくて修理不可能ってことがほとんど無いというのもこの時代の製品のいいところ。

で、勢いでさらにジャンクをもう一台Get。(w

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バイクといいトースターといい、どうやら気に入った物は複数持ちたがる性格らしいです。
すでにL-03AとAU-9900はアメリカからサービスマニュアルと回路図を入手済みで、夜な夜なにらめっこしているのもまた楽しい。(ビョーキ?)

秋の夜長と年末年始はやることいっぱいなのです。

アンプ復活の勢いのままチューナー復活プロジェクトへ突入。

まずは状態チェック。
メーター照明の球切れ多数。セレクタスイッチの動作が硬い。全体的にキチャナイ。
でもそれ以外は問題なさそう。 ためしにアンプにつないでみたらAM受信はOK。
これは楽勝でしょう。

さっそくアキバでメーターランプを探すと、これがどこ行ってもないんですわ。モノは、ガラス管ヒューズと同じ形で8V 0.3Aのスタンレー製。
もし売っていれば数十円とかせいぜい100円程度なんだろうけど、10件ほど回ってどこいっても「もうそんなもの手に入らないよ」だの「見たことない」だのと冷たくあしらわれ。。。

普通の電球に改造しようかとも思ったのだが、せっかくなのでLED化することにした。


kt7000-1.jpg
右側はプロトタイプ。交流でちゃんと光るのか不安だったので・・・
左側が完成品。


kt7000-2.jpgこれにシリコンキャップをかぶせたものを5個作ってチューナーに入れたのがこれ。
なんかカニの目みたいでキモチワルイ。


kt7000.jpgで、組み上げて点灯するとこんな感じになりました。
電球だと緑がかった青だったのが、きれいなマリンブルーになって大変気に入っておりまする。
ただし両側の指針メーターは暖色のほうがほっとするので、切れていない球をそのまま流用しました。

・・・

ka-kt.jpgこれで約40年前にオヤジがそろえたトリオが揃いました。

上から、
先日修理した、TRIO KA-7002(プリメインアンプ)
今回修理した、TRIO KT-7000(FM/AMチューナー)
15年くらい前に買った、Technics SL-P990(CDプレイヤー)
数年前に中古で買った予備機、KENWOO KA-990V(プリメインアンプ)

パネルやツマミも全部はずして洗ったのでピカピカなのが気持ちEのです。

これにて一件落着と行きたいところですが、次の犠牲者は、Lo-Dのカットデッキになる予定。
皆様のお宅に、壊れた「高級」オーディオ機器がございましたら、「無料で」引き取らせていただきますのでご連絡ください(w


ka7002_2.jpg
この一週間会社帰りにほぼ毎日アキバ通いしてはパーツの買い込み。
プリ部はとりあえず問題なかったのでメイン部に対象を絞り、手始めにアイドリング調整とDCゼロボルト調整の半固定抵抗4個を交換するも相変わらず13V以上出ている。

次に初段トランジスタ4個を交換。→17Vに増えた。 orz
左右で同じようにDCが出るということは共通部分が怪しいということで、今度はブリッジダイオードを手持ちのS1VB20と交換。→平滑コンデンサへのDCが48Vから51Vへと増加してちょっと耐圧オーバーとなる。
ラジオセンターでIRの5B1という純正と同じもの(大昔に廃盤)を偶然見つけたので速攻Get。交換しておく。
メインボードの共通部分というと、DC安定化用らしいダイオードだ。
ダメもとで交換すると・・・ あっさり解決!
保護回路が解除されて、新品と交換しておいたスピーカーリレーが降りた!

DCゼロボルト調整を行うと、±数mV以内に追い込むことができた。
アイドリングは、0.47Ωなので21mVにセット。およそ45mAというところだ。
数時間の暖機の後再調整。
ばっちりだ。

早速スピーカーとCDプレイヤーを接続し、見事に音が出たときは感激しました。

・・・

ちなみにこのアンプは、銘石中の銘石として有名な、幻の「2SA649と2SD218」というトランジスタが使われています。自分で直したというプラシーボ効果とあいまって、なんともいい音を出してくれます。
クラシックギターの高音などは、秋空のように澄み渡るような透明感と温かみがあります。

そんなわけで数十年ぶりに復活したKA-7002とSP-3005(山水のスピーカー)のコンビ。この後さらにKT-7000というチューナーも手入れして、往年のトリオを再結成させる予定です。

なんだかアンプ修理に味をしめてしまった感がありますが、ヤフオクやハードオフでジャンクアンプを買い込まないよう気をつけたいと思います。

なーんて書くと私がいかにも電気の知識がありそうにきこえますが、実は今回の修理に関してはネットのBBSで多くの方に助言をいただきました。中には深夜にご自分のアンプを開けてテスターをあててくれた方もおり、本当に感謝感謝、また感謝、なのであります。あらためて御礼申し上げるしだいでございます。
(後で聞いたところ大阪や仙台の方もいらっしゃったそうで、本当にネットの威力というものを実感いたしました。)


ka7002.jpg
それにしても結局故障の原因が31円のツェナーダイオード一個とは・・・

(写真は完成後のメインボードと、今回交換した全部のパーツです)

Telecaster


近頃どうもブルージ~な気持ちに支配されがち。
気がつくとついため息をついていたりする。


そんなときにはこいつがぴったりなのだよ。

休日なのに朝から雨だ。
(台風が近づいているから仕方ない。雨の音で目覚める月曜の朝よりよほどマシだ)

特にすることも無いこんな日の午前中は、ガレージのドアを開け放ってラジオを聴いたり本を読んだりギターを弾いたり煙草を吸いながらぼーっとしたりするのがいい。

今日はニール・ヤングのカセットを聴きながら本を読んで過ごした。
このカセットテープは1991年に僕が初めてアメリカ行って1週間レンタカーを借りたときに、小さな町のCDショップで買ったものだ。レンタカーにはカセットとラジオしかついていなかった。
このカセットを買ったのも今日のような雨の日だったのを良く覚えている。


村上春樹は小説『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の中でボブ・ディランの声を「小さな子が窓に立って雨ふりをじっと見つめているような声」と登場人物に言わせている。村上春樹のメタファの中でもベスト5に入る素敵な表現だと思うけど、僕は雨の日にはニール・ヤングのほうが合うと思う。


   When you see me fly away without you
   Shadow on the things you know
   Feathers fall around you
   And show you the way to go
   It's over, It's over

   (Neil Young "Birds" より)


アルバムのタイトルでもある「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」や、別のアルバムだけど「ヘルプレス」の歌声は儚くも悲しく、雨の音にぴったり。
ちょっと孤独な気分に浸りたい雨の日にはおススメなのだ。

ちょっとした気の迷いでスライドギターに挑戦したくなったのをきっかけに、2週間前にテレキャスターを買った。 
アコースティックギターなら足掛け30年弾いてきた。ギターを1から作ったこともある。正直なところ、「エレキギターなんて、所詮板切れに弦を張った程度でしょ」、くらいにしか考えていなかった。
ごめんなさい。私が間違っていました。

ボディはもちろん、ネックからもびんびんに振動が体に伝わってくる。体中のホネが振動するかのようだ(ちと大袈裟)。毎日仕事から帰って、コイツを弾くのが楽しい!
アンプにつながなくても充分楽しいのだ。
まいった。

とはいえ、これはそんなに高いものじゃない。FenderJapanの中では一番高いらしいが、USAに比べれば半分以下の値段。でもいろいろ弾いてみるとどれよりもこれが一番体を震わせて「買ってくれ~」と訴えていたのよね。
アコギ屋なので試奏は一切アンプつながなかった。ピックアップはいくらでも代えられるから、とにかく木のいいものを選びたかった。(つーか、アンプつないでも恥ずかしい音しか弾けないというのが本音だが。)

こだわったのはアッシュ材とメイプルネックだけ。これは見事なスラブカットでど真ん中あわせの2ピースのアッシュをボディに、ネックは結構トラの浮いたメイプル指板の52年レプリカ。エレキギターの元祖のコピーモデルというわけ。色はバタースコッチブロンドっての? よくわからんけどなんとも良い色だぁー。

そんなわけでここのところ毎晩、椅子にふんぞり返ってコイツを抱き上げ、ダイナマイトなバディに伝わるグレートなバイブレーションにハートの底から酔いしれているってわけなのだ。


ヤフオクで真空管コンプの出物があったのでついポチっと押してしまいました。
「真空管の音」での悪寒が現実のものになってしまいました(笑

でも実はマイクプリを買ってからこの2週間ちょっとの間に、コンプレッサー2台(うち1台はアメリカから空輸中)を入手しています。つまりこれでコンプが3台になるわけです。
まあどれも安物ばかりなんですけどね。
真空管やオペアンプ(IC)を交換したりして楽しもうと思ってます。
(またプロジェクトが..... )

さらにネットを見ていたらAUDIX i-5というマイクがやたら評判がいいので、これも買っちゃいました。

新しい機材は増えてるんだけど、肝心のPC(Cubase)の調子が相変わらず悪くて録音できません orz
軽くて安くて使いやすいDAW環境、ないですかね~


フレット打ってパーツはすべて磨きなおしてやっと組みあがりました。
ラージヘッドに金の太ロゴ。イメージ的には66年頃という感じでしょうか?

ひとまずこれでまたひとつ、プロジェクトがクローズです。
そして次のプロジェクトが水面下で着々と進行中なのです。

それにしても改めて自分のブログを見てみると、赤が多いですなぁ。。。

ネットで見つけた生ギターの録音が、すごく透明感があってきれいな音だった。機材的には僕のとそれほど変わらないけど、一つだけミソがあった。それがこの「真空管マイク・プリアンプ」
気になりだすと止めれらない悪い癖で、早速入手。

# PCの調子が悪いので録音できません。そのうち気が向いたら比較音源アップします。

来月あたりには、さらに真空管のコンプが加わりそうな悪寒が... (^^);

我ながらよくも次々とプロジェクトが始まるのもだと思うのですが、今度はエレキギターです。
フェンダーではありませんが、約20年くらい前から分解したまま放置され、3年前に塗装を剥離されて放置されてきたギターです。3ピースのアルダー材もよく乾燥されていること間違いなし!

ボディはシェラックをウッドシーラーに塗り、サンディングシーラー、白の捨て塗りを2回、赤を5回、クリアを4回塗ってます。ポジションマークは剥離剤で溶けちゃったので、黒檀を埋めました。フレットはまだ打ち込んでません。
でも個人的にはストラトのトレモロブリッジってのが生理的に受け付けません。きっとクサビを打ち込むか、ハードテイルにしてしまうと思います。

このギターは中学生の娘のために再生しているのですが、なんだか自分もまともなエレクトリックギターが欲しくなってしまいました。
ワインレッドがブロンドのテレキャスを真空管アンプでひずませてブルーズやりたいなぁー・・・

買っちゃった♪
御茶ノ水の楽器屋であれこれたたかせてもらって、一番しっくりきたので選びました。
(といっても、実はほとんど違いがわかっていなかったりする)

Ludwig(ラディック)というメーカーも知らなかったんだけど、もうじき創業100年なんだとか。
マーチンには及ばないけど、ハーレーにはちょっと近いです。またアメリカ製品がひとつ増えたわけです。

しかしなんだ、先週まではドラムを買うなんて別世界の話だったのに、たまたまセットを貰っちゃったおかげで想定外の出費だよ。
せっかくだから、今日から騒音をまき散らして練習に励むとしよう。

こともあろうに、使えない人にとってはこれほど邪魔な楽器はないだろうと思えるドラムを貰うことになってしまいました。
とりあえず組み立ててはみたものの、この先一体どこに置いておくと言うのでしょうか。。。orz

しかも一番大事なスネアがありません。
買おうにも選び方もわかりません。

誰か余ってる人いませんかぁ~

途中いろいろ寄り道したおかげで1年半かかってしまいました。
見てください、この清楚な佇まい。

EL VIENTO No.1 と銘付けました。

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