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バイクの最近のブログ記事

fxdl_2001.jpg部屋の中で放置されていたバイクの車検を通してきた。
4年前の車検以後に走った距離、70km。

比較的良い環境に置かれていたせいか4年前のガソリンも全く異常は感じられず、トリクルチャージ機能付きの充電器を繋いでいたせいでバッテリーもびんびん。結局やったことといえば

○オイル類全交換(エンジン、ミッション、プライマリ、フィルター)
○リヤタイヤ交換
○プラグ交換

オイルは今までも比較的マメに交換していたけど、思えばプラグなんて4万8千キロ走って初めての交換だ。結構ずぼらなもんだ。
外を走れないのでタイヤ交換ももちろん部屋の中で。実は寒いから外でなんかやりたくないってのが本音。

暖かそうな日を狙って予約した車検当日は有給を取り、朝から区役所で仮ナンバーを発行してもらう。自賠責は前の週末に近所のバイク屋で加入しておいた。
数年前にできた2輪専用コースは初めてだったが、検査官が親切に説明してくれたのでスムーズに進行。音量検査は規定ぎりぎりの98db、光軸も一発パスでめでたく車検取得。


そのまま軽ーく走りに行く ♪


4年前に最後にしまう前に満タンにしてあったので、とりあえずできるだけ消費して早くフレッシュなガソリンに入れ替えたい。でも午後からじゃカラにはできないかな・・・ 等と考えて走っていたら、いきなり調子悪い。どうもリザーブにするとOKらしい。まさかまだ満タンに近いはずだし、コックのON系が詰まったかな? 掃除するのめんどくせーな。。。

数時間リザーブのまま走って帰る途中、バイパスの一番右車線走行中にエンスト。
何のことは無い。ただのガス欠である。orz
最後の最後にスタンドまで押し歩きする羽目になった。やれやれ、である。

ガソリン満タン後はコックON位置でも快調。はからずも4年前のガソリンはすべて交換できたわけである。ちなみに18.4Lタンクに対して、入ったガソリンは18.3Lであった。


無事帰宅後ガレージに仕舞ってほこりを払い、充電器をつないでおく。
さて、次にガレージから出すのは4年後・・・
なんてことにならないようにしないとね。

cub90_50000km.jpg新車購入から4年2ヶ月でついに5万キロに達しました。
毎月コンスタントに1,000kmづつ走り続けてるって事です。我ながら良く走ってると思います。その代わりにローライダーは車検切れのまま放置されてます。可愛そう・・・

オイルはこまめに交換してるのでエンジンはまだぴんぴんしてます。さすがにクラッチは滑り始めているのでこの正月休みにでも整備しようと思い、部品と特殊工具はすでに仕入れてあります。
気が向いたらバルブクリアランス調整もしておきたいところ。

参考までに現在までの消耗品使用状況は、リヤタイヤは5本目に代えたばかり、フロントは2本目がそろそろ限界、チェーンは3本目、プラグは2本目です。どのパーツも安いので助かります。オイルは15リットル位、ガソリンはドラム缶に5本半位でしょうか。

次は8万キロ=地球2周分を目指して、無事故で頑張って走ろうと思います。

ギルロイという町にある知人のバイク屋に行ったついでに、向かいにあるミリタリーショップが目に付いたので覗いてみた。
写真はだいぶ色あせてしまっているが、この外観の何とも言えないユルさというか、脱力感が良い感じ。バカチョンカメラで撮った古い写真だけど、空気感だけはちゃんと残ってるのが不思議なもんだ。この年季の味がフィルム写真の良いところかな。

写真の下はGoogleマップで観た現在の様子。垢ぬけちゃってちょっとつまんない。
(この位置で振り向けば、もちろん知り合いのバイク屋が写っている。)

# 便利な世の中になったなー。

img022s.jpg

古いネガの束を整理していると懐かしい物ばかりでつい時間を食ってしまう。
1991年にアメリカ横断バイクツーリングをしたときのネガが見つかったので、気が向いたときに、記憶の残っている範囲で何回かに分けてアップしてみようと思う。

持てる荷物が限られていたしナニが起こるか判らないので、家にあったキヤノンのオートボーイAF35MLという所謂「バカチョンカメラ」しか持っていかなかった。20年近い年月でネガも退色やカビに犯されている。その年月に敬意を払い、ほとんどレタッチはしないでおく(単に面倒くさいというのがホントの理由であるが)。

初回は約1月半と6,500マイルを共にした1974年製のカワサキZ1。
マフラー以外ノーマルのポンコツ寸前のバイクを確か1,000ドル位で買ったのだが、途中でポイントのコンデンサーがイグニッションコイル共連れで焼き切れたのを除けばほぼノートラブルでよく走ってくれた。タイヤやチェーン、スプロケットは道中交換したが、ブレーキパッドは一度も替えなかった。ガソリンを入れて走りだすと次の給油まで一度も足をつかないなんて普通で、多いときはそれを1日に3回繰り返すような走り方だからね。給油ポンプの前に停まった時、足を出すの忘れてコケたこともあったっけ。

z1.jpg

Canon AF35ML

このZ1はその後日本に持ち帰り売ってしまった。
ナンバープレートだけが今も手元に残っている。

cub.jpg
スーパーカブ(90DX)に乗り始めてもうじき3年が経つ。もとはと言えば、ハーレーで通勤していたところを「カブに乗り換えたら3年くらいで元が取れるし盗難の心配もなくなるじゃん」という思いつきで買ったのだが、いい節目なのでここらでカブの経済性とエコについて考えてみよう。

この3年で通勤で走った距離=36,000km
ハーレーの燃費=15km/L
カブの燃費=45km/L
レギュラーガソリン価格=120円
ハイオクガソリン価格=140円
として計算してみる。(計算しやすいように数字は多少まるめてある)

●カブの場合
36,000 (km) / 45 (km/L) = 800 (L)
800(L) x 120(円) = 96,000 (円)

●ハーレーの場合
36,000 (km) / 15 (km/L) = 2,400 (L)
2,400 (L) x 140 (円) = 336,000 (円)

なんとその差額、

240,000円!

完全に元が取れてます。スバラシイ。
さらに言えばタイヤ代もカブは安いしオイル代も1/10くらいで済むのでおそらくその差は30万円に近いかもしれません。

そして何よりこの3年で1,600リットル=ドラム缶8本分ものガソリンを節約できたということが気持ち良いじゃぁありませんか。
一体それがどのくらいの二酸化炭素削減になったのかというと・・・・

5,400 kg (ハーレー) - 1,800 kg (カブ) = 3,600 kg (※1)

なんと3.6トンもの二酸化炭素を削減できたことになります。
これってすごい事じゃねーかと思って鳩山ソーリのぶち上げた温室効果ガス25%削減と比較してみたら、なんと僕と同じ人が4億人くらいいないと達成できない数字なんだそうな。(※2)

ん~、やっぱ25%削減って結構大変そうだなぁ。。と思ってさらに調べてみると、本気で25%削減を達成しようとすると、我々民間レベルに課せられる可能性のある政策は、

●新車はほぼすべて次世代車となり、従来型車は販売禁止&車検適用不可。
●すべての新築住宅を断熱住宅とし、既築物件もすべて改修。
●太陽光発電を現状の55倍まで普及させる

などなど。(※3)
ある程度の負担は喜んで負うつもりではいるのですが、どれも結構キビシイ内容になりそうです。
(これはある業界筋の知り合いから聞いた話ですが、太陽電池パネルは生産時に排出される二酸化炭素のほうが、耐用期間で削減できる二酸化炭素量より多いという話です。そんなことよりもすべて原発にするほうがよほど効果があるらしい。)


こうしてちょっと調べてみただけで、加速ポンプでがばがばガソリンをぶちこんで直管マフラーで爆音とどろかせてるバイクを持っているのが罪に思えてきました。キャタライザーの付いたノーマルに戻そうかなぁ。
ほんの一時期、この地球上に間借りしているだけのちっぽけな一個人ですが、そろそろ「自分だけは」という思いを捨てて、些細でもできることから始めることが必要なのかもしれません。

「それならちゃりんこ乗れよ」という声が聞こえそうですが、あれはあれで人間が2酸化炭素吐くんでね。
(いや、単なる屁理屈です)


----------
※1
二酸化炭素排出量はJAFのサイトで計算しました。
http://www.jafmate.co.jp/jaf_eco/form1.html

※2
ここにあった資料から思い切りざくっと計算
http://www-gio.nies.go.jp/aboutghg/nir/nir-j.html

※3
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai08/08siryou1_1.pdf

殺気さえ覚える陽射しと蒸暑さの午後、必要に迫られてスーパーカブ90の整備を行う。

今日のメニューはチェーン交換、ドライブスプロケット交換、リヤタイヤ交換。スプロケットはノーマル15Tを16Tに変更してみる。 リヤタイヤはヨコハマSPEED LINE R400というベトナム製(?)。 なんと1800円。 安っ! 
交換前のミシュランM45もなんだかんだ言って1万キロ走ったので不満はないのだが、こちらは3000円ちょいだった。 ちなみにその前の純正は1万1千キロで交換したので、ミシュランも結構持ちが良かったわけだ。 

すべて順調に進んで1時間半。 その間立ち眩み&軽いブラックアウト数回。
でもチェーン交換のおかげで走りはとってもスムーズで静かになった。まるで新車になったみたいでいとうれし。

地球一周(4万キロ)までやっと折り返し地点を通過ってところだ。

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