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2008年12月28日アーカイブ

teac.jpg立て続けにヤフオクでTEACのジャンクカセットデッキを落札。 TEACのCシリーズはなんとなくプロ機材っぽい外観がなかなかカッコよい。
(上がC-3RX、下がC-3)

C-3は3ヘッドシングルキャプスタン、1979年に99,800円。 クリーム色のフロントパネルとラックマウントハンドルが特徴ですが、その後ブラックバージョンも出ていました。 ドルビーB内蔵ですが、別売りのdbxユニットを接続できるよう背面の端子はIN/OUTが装備されています。 入力レベルは左右独立ですが、内部にギヤがあって連動しています。
キャプスタンベルトは生きていましたが、早送りベルトが伸び伸びだったのでとりあえずバンコードで作成しました。

C-3RXも3ヘッドシングルキャプスタンの基本構成は同じですが、dbx内蔵。 1981年に126,000円。 C-3にdbxがついただけかと思いきや、メカ部はまったく別物で、キャプスタンベルトは共通ではありません。 早送りもベルトではなくローラーです。 カウンターベルトのみ共通部品でした。
キャプスタンベルトが溶けて切れていたのでTEACに聞いてみたら、ベルトはまだ手に入りました。 でも配送は年明けとのこと。 待ってられないのでとりあえず0.5mm厚のゴムシートとサークルカッターで自作したベルトに交換しました。
アイドラーローラーは表面が硬くなってスリップしていたので、ヤスリで表面をひとなで。 後でS-721Hが届いたら塗っておきましょう。
なおキャプスタンベルト交換はメカ全体をはずす必要はありません。 キャプスタンのホイールを抑えているプレートをモーターごとはずせば交換できました。

teac-c3rx.jpgどちらもすべて動作OK。
RXはこのdbxランプが効いてます。
なかなかしっかりしたメカと安心感のある音で、しばらくC-3RXがメインになりそうです。

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