年の瀬を迎え、今年は一体どんだけカメラが増えたんだろかと数えてみたところ、
ボディ5台、レンズ10本、だった。
さすがにしばらくは控えよう、と思っていた矢先に・・・・
やってしまいました・・・・

マミヤ C330プロフェッショナル!
正確な年式は判らないが、たぶん1970年代前半の物だと思う。
写真に写っているレンズは、装着されているのが55mm f/4.5、右手前にあるのが105mm f/3.5DS、左にあるのが250mm f/6.3。そして80mm f/2.8がアメリカから空輸中なのである。105mmと80mmはブルードット期でコーティングがアンバー色のもの。
二眼は初めてなのでちょっとドキドキしつつ、トライXを詰めて105mmでさっそくの試し撮り。
ピントの山は結構つかみ易いし、うにょーっと伸びる蛇腹のおかげで結構な接写が可能である。縦長ボディがまだ手になじまず、今一つホールディングがぎこちない。でもハッセルみたいに馬鹿でかいミラーが「ぶわしゃっ」っと動くわけではないので手ぶれは起きにくい。
テストということでわざと逆光気味という厳しいショットにしてみたけど、思ったよりフレアは出ないみたいだし絞れば充分すぎるくらいシャープに写る感じだ。ただし二眼レフの 「ファインダーで見たものより5cm下を撮る」 という宿命は対象距離が短いほど現れる。接写のときは気を付けないと「写ってな~い(涙」なんてことが起こりうる。これは一眼のハッセルでは絶対あり得ないことだ。
試し撮りした中から、秋っぽい(すでに冬のはずだが・・)写真を2点。


Mamiya C330 / 105mm F3.5 DS / TRI-X / D-76
というわけで、今年増えた機材は、
ボディ6台、レンズ14本。
実はさらに、分解遊び目的のジャンクカメラが4台。
来年はちょっと控えます。