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(表示名なし)2008年2月アーカイブ

昨日、3年間飼っていたインコが癌で死んだ。

昨年末に病院に連れて行ったときは既に手遅れで、年を越せるかどうか・・・と言われたのだが、結局2ヶ月もがんばってくれた。

今年に入ってからは片足が完全に麻痺し、残った足とくちばしで這いずって歩いていた。粉薬を水に溶いてスポイトで飲ませていたのだが、どうしてもこぼれてしまう薬が乾いて首や頭の羽はバリバリになって抜けところどころ皮膚が見え、腹部に至ってはすっかり羽が抜け落ち腫瘍が日に日に大きくなるのが判る。

痩せた上に羽が少なくなって寒いのだろう、手のひらに載せて両手で包み込んであげるとそのまま目をつぶってウトウトしたり、バリバリになった羽を爪でほぐしてあげると首をかしげて目をつぶって気持ちよさそうにしたり。
他の人から見たらちょっとぞっとするかもしれない姿だったけど、たとえどんな姿になっても、うちの家族にとっては天使のようかわいくて、かけがえのない存在でした。

僕は立ち会えなかったけれど、昨日の夕方、家族が見守る中で手のひらに包まれながら静かに息絶えたそうです。

あの小さな体で痛みに耐え一所懸命生きようとする姿に、驚きと尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
子供たちの心にも、きっと何かを残してくれたと信じています。


よくがんばったよね、おつかれさまでした。
安らかに眠ってください

たくさんの幸せをありがとう。

ケーブルTVをつけたら、たまたま1996年のFCバルセロナvs.レアル・マドリッドの試合をやっていた。
1996年といえばまだロナウドもリバウドもいない。 もちろんロナウジーニョなんてプロにもなっていない時代である。
何がうれしいって、クライフが監督やってた時なんです。 たぶん最後の年。

この年以降クライフは第一線から姿を消すわけですが、いまだにサッカー界への影響力は大きく、FIFAの会長に立候補するとかしないとかという噂もありました。
そしてその対抗勢力が、あの74年ワールドカップ以来の因縁のライバル、ベッケンバウアーだったわけですが、その後どうなっちゃったんでしょうかね・・・?

ところでこの12年前の試合、攻守の切り替えがものすごく早く、まるで古さを感じさせません。
あのペースで90分走りきるスタミナは、残念ながら日本人には無いなぁ。
いや、すごかった~

今日はスーパーボウルの日なので毎年恒例の有給。
僕がアメリカン・フットボールを見始めた頃のスーパースターはモンタナだったので、もう20年近くになるだろうか?
このモンタナって人は試合中ほとんど表情を変えない。そのくせ「うそだろ?」ってパスを通していく。1989年SBの、残り3分ちょっとからの逆転激は伝説だ。
僕はアメフトをプレーしないけど、サッカーのクライフと同じようにスーパースターだった。
引退のときの言葉が、

「夢から醒めるときが来た」

それ、カッコよすぎだろ。