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2009年11月アーカイブ

5195CJ9KAEL._SS500_.jpg3連休最後の夜、子供たちと映画でも見ようかと「ペイ・フォワード」とこれのハーレイ君物から多数決で決定。久しぶりに観ました。

長たらしい邦題だけど、オリジナルは「Secondhand Lions」。"中古のライオン"である。このライオンというのは2人の爺さん兄弟を指しているのだが、物語には本物の年老いたライオンも登場する。これが爺さんたちの暗示としての役回りを担っている。

2人の爺さん兄弟は若かりし頃アフリカを舞台にした数々の武勇伝を持つ男の中の男なのだが、今では年老いて、人嫌いでテレビも電話もないテキサスの片田舎で暮らす大金持ち、という偏屈者である。そこにある事情で一緒に暮らすこととなる内気なウォルター少年。
この見事にちぐはぐな3人がやがて心を通わせ、少年が大人になっていく大切な時期のそのまたたったひと夏の出来事を描いた物語。

たくさん心に残るセリフはあるのだが、その中で最もシンプルなものを一つ。

「男にはいい地図が必要だ」。
これですよ、これ。シビレるじゃーありませんか。


観終わって清々しく、あんな爺さんになりたいなーと思わせる映画である。
(そういう意味では「世界最速のインディアン」のバート・マンロー、「ビッグ・ウェンズデー」のベアーと共通する部分である)

お子さん(特に男の子)をお持ちの方は、是非一緒に観賞されることを強力におススメいたします。


★★★★★

いつもの休日のようにサッカーから帰宅したら家族が増えていた。
結婚する前は一時7匹以上は飼っていたこともあるが、今はでかい犬もいるし鳥も飼ってるし危ないんじゃないかと思うんだけど・・・

始めのうちは借りてきたネコのようにおとなしかったが、夜にはあちこち家の中を探検しだしたり鳥籠にちょっかい出したりと好奇心丸出しの子ネコに変貌。ちょっと遊んであげるとネコキック&ネコパンチ炸裂で大はしゃぎ。初めてネコを飼う子供たちはベッドに連れ込んで一緒に添い寝したりとネコかわいがり。

先が思いやられるにゃあ... (頼むから大事なギターでツメ研がないでね)
でもカワイイんだよなぁ~(特に肉きゅうが)
# まだ名無し。

neko.jpg

EPSON PM-4000PXというA3ノビ対応のインクジェットプリンタを使っていたのだが、しょっちゅう目詰まりを起こしてクリーニングが必要になり、そのたびに高価なインクがガンガン消費されていくことに嫌気がさしてついにカラーレーザープリンタを購入した。10年近く前にEPSON LP-8000Cというカラーレーザーを買ったことがあったが、馬鹿でかくて70kgもあるうえウォームアップは5分もかかるし消費電力も大きくメモリも増設しないととてもじゃないがA3フルカラーは使えないし、なんだかんだで40万以上かかってとても使いにくいシロモノだった。

そして今回買ってみたのはNECのMultiWriter 5750C。
嘘のような「18,200円。税+送料込み!」

MultiWriter5750c.jpg大きさもちょっと前のモノクロページプリンタ並みだし、重さだって一人で軽く持てる。ウォームアップも20秒以内だし速度も18頁/分と必要充分。最初からネットワーク対応だしメモリだって128MB標準装備だ。ファンレスなので動作音もインクジェットなんかより全然静か。
気になる消耗品は、トナーが約6,000円が4色、ドラムが2万チョイ。ってことは、トナーなくなったら本体ごと買い換えちゃったほうが安いんじゃないかと思うような価格設定なわけだ。(ちなみに希望小売価格は9万位するんだけど)

使ってみると、文書も写真も思っていた以上に綺麗で速い。こりゃだまされたと思って買っても損はないですぞ。自分でも消耗品のストック用にもう一つ本体ごと買っておこうかと思っているくらいだ。


今年の年賀状はこいつであっという間に出力できることは間違いないだろう。


→MultiWriter 5750Cを楽天で買う

「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」というロジェ・ルメール氏(前:フランス代表監督)の言葉がある。その言葉に触発されたというわけではないが、一念発起して日本サッカー協会公認C級コーチ養成講習会にチャレンジしてきた。
僕が参加したコースは2泊3日が2回という構成で、宿泊日は朝9時から夜9時までみっちりと実習と講義が組まれている。体力的にも結構キツイという噂も聞くが、「キツイなら早いほうがいい!」って事でちょっと緊張しつつも受けてみたのだが、実際も噂通り楽じゃなかった。

最初の2泊3日はもうヘロヘロ。もともと悪い膝は悲鳴を上げるし、筋肉痛で宿舎の階段を手摺につかまりながら昇り降りする人も多数あり。それでもなぜか1日の講習が終わるとみんなが自然と談話室に集まりだして、初日から大宴会。疲れも忘れて深夜までサッカー談議に花が咲きました。

一か月間を開けての後半は講習のほかに筆記テストと指導実践テスト。それでも毎晩やっぱり宴会。最終日の指導実践2回目の前夜も深夜2時まで。「明日試験だから」という言い訳は通用しない。なぜならインストラクター(なでしこリーグを制覇したレッズレディースの村松監督。雲の上の存在のようなS級コーチ!)も一緒に飲んでるんだから・・・

そんな6日間の後、無事にC級コーチの資格を取ることができました。
この講習を通じて県内各地の指導者とも知り合うことができたし、普段では考えられないS級コーチの指導を受けたりと、自分の今後のサッカー人生にとって計り知れないほどのプラスになったと思っています。
今後も学び続ける姿勢を忘れることなく、子供たちのことを第一に考えた指導ができるよう精進していきたいと思います。

肉体的にはきついところもあったけど、志を同じくする仲間と寝食を共にし、朝から晩まで100%サッカーのことしか考えない毎日。
思い返せばまるで天国のような日々でした。

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