新作に向けて発注していた道具が本日アメリカから届きました。
先端についている銀色の円盤です。
Safe-T-planer(セーフティ・プレーナー)といいます。
なにをする物かというと、
こんなふうなことができます。つまりカンナがけみたいなものです。
一度に削れるのはせいぜい3mm程度ですが、いろいろな場面で活躍してくれると思います。
本当はドラムサンダーが欲しいのですが、場所的にも費用的にも躊躇しています。
ドラムサンダーはギター製作にはあったらものすごく便利なのですが、日本ではなかなか手に入りづらいし、バンドソー同様あまり一般的ではないですね。
バンドソーといえば、これもアメリカから「Wood Slicer(ウッド・スライサー)」という文字通り挽き割り専用のソーブレードを取り寄せちゅうです。 既に仕入れてあるパドゥークの厚板を挽き割って、裏・横板を何セットか作る予定です。
パドゥークはマリンバにも使われている木材で、切った直後は真っ赤な色をしている美しい木です。
噂によるとインディアン・ローズウッドよりブラジリアン・ローズウッドに近いとか。
この材を使うのは何年後かわかりませんが、今からちょっと楽しみです。