他のプロジェクトもひと段落したのでフラメンコギターの製作に取り掛かろう。
前作とはボディの形が違うのでソレラ(型板)から作り直しである。
前回使った30mm厚のラジアタパイン集成材があまりに重くて取り回しに苦労したので、今回は無難に18mm厚の合板(コンパネ)を使用することにした。
慎重にけがきを入れてジグソーで周囲の不要な部分をカットし、表面を仕上げてから砥の粉で目止め~シェラック塗装して完成。
ボディのブリッジ周りの窪みとネック部の傾斜がわかるだろうか?
実際の制作過程ではこのソレラの上にギターがうつぶせになるような格好で組み立てていくわけだが、これらのおかげでボディ表板がドーム状に3mm盛り上がり、ネックが順反り方向に3mm起きた角度でギターが完成するって寸法なのだ。
2日でできた割には前回より完成度が良い。
なんとなく良いギターができそうな予感♪