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TEAC C-3RX(その2)

C-3RX_2.jpg以前修理したTEAC C-3RX(そのときの記事はこちら)が、巻き戻し/早送りでスリップするようになってきた。アイドラーのゴムが硬化していたので応急処置したのだが、どうやら交換が必要らしい。
ティアックに問い合わせてみたところ角リングだけの販売はなく、プーリアッシとなるらしい。お値段は送料込みで3000円以上。(ちなみにC-2などと共通部品で、パーツ番号は「5504808001」 2478円)
最終的には純正に勝るものはないのだが、それでは面白くないので(というか、¥高過ぎ)、さっそく心当たりのアイテムを探しにホームセンターへ。
探したのは水道周りの補修パッキン。丁度いいものがあった。
(株)三栄水道栓製作所の「補修ユニオンパッキン」No.12。内径17mm、外径22mm、厚さ2mmのものだ。ちなみにはずした部品の実測値は、内径17.8mm、外径22.6mm、厚さ2.5mm。はめてみるとピッタリ。ちょうど2個入りで138円でした。
ただし水道パッキンは外周が若干斜めになっている。念のため同社の「補修Oリング」No.18というものも買っておいたのだが、実際に組んでみたら角リングでまったく問題なく動いた。
ついでにパネルをはずしてバスマジックリンで掃除し、以前購入しておいたカウンターベルトも交換した。

3000円かかるところを138円で修理できたわけだが、こういうところもジャンク修理の醍醐味ってところでしょうか。
完成したデッキは28年前のものとは思えないきれいな状態でバッチリいい音を聴かせてくれています。
VUメーターではなく、針式のピークメーター、ってところがGoodです。

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このページは、が2009年4月25日 14:07に書いたブログ記事です。

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