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2008年10月23日アーカイブ

選手たちは「俺たちゃ強い」と思ってるかもしれないけど、結局これが今のレッズの実力だということがはっきりわかりました。もはや精神論だけでどうこうなるレベルではありません
プレーに対するイマジネーションの欠如と意識共有の無さは致命的です。

まずはフロントがそのことをしっかり認識すべきでしょう。
その上で、3年後に自分たちはどういうチームになりたいのか、しっかりしたビジョンを描く必要があります。これは単に「強いチーム」とか「エキサイティングなチーム」なんて抽象的なものではなく、今後チームや選手、サポーターがよりどころとする「プリンシプル」となるべきビジョンです。
それを作るにあたっては、監督と一緒に考えることがベストです。できるなら何人かの監督候補に草案を出させて、フロントの意向と一番マッチした人を監督にする、いわば「論文提出試験」をしてもいい。もしそのために金がかかるなら、使え。

そしてネームバリューだけで役に立たない高額選手も放出しましょう。余った金をスカウトの目と人脈と選手育成に廻します。監督とは最低でも3年契約で、その間は運命を共にする覚悟が必要です。当然行き当たりばったりの人選しかできない今の体制(中村強化本部長)には無理でしょう。

もし、ビジョンが明確で夢を持てるものであるなら、僕は3年くらい無冠でもまったく構わない。
今の「個人の力」に因るところが大きいチームの体質を根底から改善し、本物の「レッズイズム」を構築するためだと思えば、3年くらいは屁のカッパだ。

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