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2009年1月 2日アーカイブ

P1020271.jpgインフルエンザが治ったとはいえ、まだ多少節々が痛い。本日も大事をとって家の中でアンプ修理することにする(最近修理ばっかですな)。

本日はsansuiのAU-9900(2号)を仕上げます。すでに


  • 全基板を抜いてはんだ修正~フラックス除去クリーニング~コーティング

  • ほぼすべてのスイッチ類とボリュームを徹底的に分解掃除

  • 終段トランジスタにシリコングリス塗りなおし

  • メイン基板の怪しいコンデンサを交換


を行っており、先日1号と入れ替えてみたのですが、Lchからボツボツとノイズが出ていたのでまたメイン基板を抜いていたのでした。

昨年KA-7002修理の際にアドバイスいただいていた通り、初段~中段のトランジスタを疑います。 とりあえず2個ほどアタリをつけて「はんだシュッ太郎」で抜きます(すばらしく簡単!)。足を見るとオンボードでは落としきれなかった黒いヒゲが残っていましたので、きれいに磨いて再度はんだ付け。
テストスピーカーに繋いでみたところ、ノイズはきれいになくなっていました。「銀のヒゲ」伝説は本当だったわけですねぇ。
いや、疑っていたわけではないんですが、実際目の当たりにすると先人の偉大さが改めて思い知らされる気がいたします。
(「銀のヒゲ」については、「トランジスタ」などのキーワードと一緒にググってくだされ)


再度バイアスとオフセットを調整の後、1号と入れ替えて試聴。
「あら、なんか広がりがないなぁ。こりゃ失敗かなぁ。。。」と思ったら、単にModeが「L+R」になってました orz
normalにもどして再チェック。

いやぁ、はっきりいって・・・・ 違いがワカリマセン... OTL
まぁ同じモデルなので当たり前といえば当たり前なんですが。強いて言えば、低音の締りが多少良い? これからエージングして少し変わってくるのでしょうか、また変わったとして自分の駄耳で判別できるのでしょうか?
かなり怪しい気がしますが、とりあえず1号で気になっていた部分(ボリュームに触ると発振する)がなくなっただけでもだいぶマシになりました。(ボリューム0でLchに信号漏れがあるのはなぜか直っていませんが)。

今後は1号の分解整備をぼちぼち始めようと思います。

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