我ながらアホだと思うのだけど、ヤフオクでジャンクのサンビームをまたもやGETしてしまいました。
仕事から帰るなり梱包を解いておもむろに分解開始。
先日修理した1953年のトースターと基本的な構造や仕組みは一緒。オークションの説明では「電源が入らないため使用できません。ジャンク品。」との事でしたが、あっさりと不良箇所が判明し、30分で修理完了。内部を見た限りではおそらく数回しか使用していないと思われるくらい綺麗な状態。おそらく80年代後半から90年代の製品だと思う。
53年製T-20Bと比べると、ボディの曲線が微妙に異なります。こちらの方がほんの気持ち曲線がゆるい。たぶん並べてみないと気が付かないくらいですが、角ばってます。また持ち手の黒いプラスチック部分の形状も異なります。
内部構造はほとんど同じですが、調節ノブがスライドレバー式になり内部もリンケージが増えてます。ボディ両脇の部分もリベット止めで外れませんので、心臓部ともいえるサーモスタット周りの手入れがやややりにくくなっています。
底のパンくず掃除窓に調節ネジ用の穴があけられ、説明の書かれたステッカーが張ってありました。
それなりに進化(?)はしているようです。
こんなによくできたトースター、何で生産中止になってしまったのか不思議です。
さっそく1枚焼いてみたところ、パーフェクトなトーストが焼きあがりました。
はじめまして。
サンビームのトースターのことでインターネット上を検索していて、たどり着きました。
1980年代の終わりに、サンビームのポップアップトースターを購入したんです。まさしく、ここの写真と同じもの。アメリカで暮らしていた時に購入しました。
薄いパンしか焼けないのだけれど、かわいい格好なので出番が少なくても飾ってあります。
私のトースターは、薄い焼き上がりにスライドバーをセットしても濃く焼けてしまいます。
買った時からそうだったので、「こんなものか?アメリカの物は・・・」と諦めてました。
どこかをいじれば、スライドを真ん中くらいにセットして「ちょうど良いくらいの焼き上がり」になったりするのかしら?
日本に持ち帰って120ボルト→100ボルトになったんだから、少しは焼き色が薄くなるかと期待したのに変わらなかった・・・・。
パンを入れるとスーッて下がっていって焼きあがるとスーッとあがってくるのが、いいですよね~。
場所もとるし、コードも短め、置く場所が限られちゃいますけど。