いまさらS-VHSに続くいまさらシリーズ第2段です。
ヤフオクでゲットしたジャンク2台。SONYのDAT、DTC-300ES(1989年、¥110,000)とDTC-55ES(1990年、¥98,000)です。実はさらにDTC-55ESがもう一台あります。
軽くチェックしたところ300ESはヘッドが固着して回りませんので部品取り、55ESの2台はヘッドアンプとロータリーエンコーダーをごにょごにょすれば何とかなるかな、というところです。
とりあえず55ESのエンコーダを交換してピンチローラーをキャプスタンに押し付けるツメのグリス固着を取り除いたところ、テープローディングまでは何とか正常に動くようになりました。この時点でメカ部はかなりばらしてますが、DATデッキってカセットデッキには無いメカメカしさが面白いですねぇ。「ウィ~ン、ウィ~ン、カシャッ。ジー・・・」とテープをローディング/アンローディングする様子は男の子心をくすぐります。
カワイイ・・・・
調子に乗ってSONYのDAT1号機、DTC-1000ES(1987年、¥200,000)も入手してしまいました。まだDATの規格(デジタルコピー関連)が統一される前の通称「懇談会」仕様ですが、わざわざデジタル音源をDATにコピーする気はないので問題なし。
中を見たところ、銅メッキのシャシにMUZE、DUOLEXといったオーディオ用コンデンサ満載、電源部もデッキとは思えない立派さで金かかってます。状態は「電源ONでウイーンウイーン唸るだけでトレー開かず」というジャンクでしたが、とりあえずトレーのOPEN/CLOSEまではできるようにしました。テープを入れるとCAUTIONになるのでロータリーエンコーダかな?
すでに作業スペースはおろか足の踏み場もない状態なのに、SONY DTC-59ES(1993年、¥95,000)もゲットしてしまいました。一応ジャンクでしたが、美品+取り説+リモコン付きだったので。
置き場所がないのでとりあえず設置する、の図。
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