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2007年7月 7日アーカイブ

ちょっとした気の迷いでスライドギターに挑戦したくなったのをきっかけに、2週間前にテレキャスターを買った。 
アコースティックギターなら足掛け30年弾いてきた。ギターを1から作ったこともある。正直なところ、「エレキギターなんて、所詮板切れに弦を張った程度でしょ」、くらいにしか考えていなかった。
ごめんなさい。私が間違っていました。

ボディはもちろん、ネックからもびんびんに振動が体に伝わってくる。体中のホネが振動するかのようだ(ちと大袈裟)。毎日仕事から帰って、コイツを弾くのが楽しい!
アンプにつながなくても充分楽しいのだ。
まいった。

とはいえ、これはそんなに高いものじゃない。FenderJapanの中では一番高いらしいが、USAに比べれば半分以下の値段。でもいろいろ弾いてみるとどれよりもこれが一番体を震わせて「買ってくれ~」と訴えていたのよね。
アコギ屋なので試奏は一切アンプつながなかった。ピックアップはいくらでも代えられるから、とにかく木のいいものを選びたかった。(つーか、アンプつないでも恥ずかしい音しか弾けないというのが本音だが。)

こだわったのはアッシュ材とメイプルネックだけ。これは見事なスラブカットでど真ん中あわせの2ピースのアッシュをボディに、ネックは結構トラの浮いたメイプル指板の52年レプリカ。エレキギターの元祖のコピーモデルというわけ。色はバタースコッチブロンドっての? よくわからんけどなんとも良い色だぁー。

そんなわけでここのところ毎晩、椅子にふんぞり返ってコイツを抱き上げ、ダイナマイトなバディに伝わるグレートなバイブレーションにハートの底から酔いしれているってわけなのだ。


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